5月10〜11日 山形・蔵王エコーラインツーリング
もう7月か…雨ばっかで全然バイク乗れないんだよなあ。まあ、Jazzとかグロムで近場走ったりはするんですけどね。去年の今頃は普通に走れてたのに、梅雨明けはいつになるのやら。
はい。こんばんは、異端児です。
いつの間にか2ヶ月も経ってるんですがGW後の金曜、土曜がめっちゃ天気良かったので急遽有休をとって行ってきたんでその時の記録です。
この前に行った北アルプスツーリングがひたすら探索する感じのツーリングだったので今回は走りを楽しむのがメイン。
前日の22時まで残業してて出発が10時になってしまったので初日はエコーラインだけ走って早々に到着したい。よって白石までは高速道路で行って二日目を楽しむプラン。
なお、出発する前にとうとうドラレコが壊れていることが判明したので今回も写真しか撮ることができません。アクションカム買お…
途中で仕事関連の電話対応をしつつ、なんやかんやで16時ぐらいになって白石ICに到着。さすがに明るいうちに着けるかどうか不安になってきたが、なんとか日没前にエコーラインの入り口にやって来た。
蔵王エコーラインに来るのは3年ぶりだ。で、久々に走った感想はというと
最高やな…。
なにしろ前にも後ろにも他の車が全くいない。
普通峠走ってたら数分しないうちに前走車に追いついてしまうものですが今回は全くそんなことはなし。そういえば以前昼間にここ来た時はすぐにバスに追いついてあまり楽しい印象がなかったな
ワインディングも景色も最高。記憶よりもずっと気持ちの良い道だ。そして残雪と夕日のコントラストの美しさよ…
蔵王エコーライン、こんなに良い道だったっけ?まさにリアルグランツーリスモって感じ。こういうのがあるからツーリングはやめられないんだよなあ…
前日の夜まで都心のど真ん中でトラブル対応していたのが嘘のようだ。
こうして改めて走ってみると磐梯吾妻スカイラインのロングバージョンといった印象も受ける。磐梯吾妻スカイラインも志賀草津道路も封印されている状況では蔵王エコーラインという選択肢はかなり良いな…
最高だったエコーラインを駆け下りて山形県へ
蔵王温泉は酸性の強い温泉で日本でも2番目らしく、草津よりも高いのだそう。色、味、匂いとか、大露天風呂が存在する等草津温泉となんとなく共通点が多いように思います。ホテルの方もサービスが良い上に人が少なくて(夕飯食ってるの自分一人)最高でした。GW明け翌週の休日、ツーリングに行くには最高すぎるということがよくわかった。
二日目
蔵王温泉の宿から。二日目も良い天気だ。
(蔵王エコーライン(山形側))
蔵王ハイライン。雪壁も残ってるが下のエコーラインのほうが壁が高い。
(御釜)
ここに来るのも3年ぶりです。懐かしい。
御釜はよく見えたけどこの日はあまり空気が澄んでおらず遠くの景色はいまいちよく見えなかった。かろうじて月山ぽいものが見えるぐらい。
ひとしきり写真を撮ったあとは頂上にある刈田嶺神社でお土産を購入。ここは何故かやたらとキーホルダーが充実してるんだよなぁ…。ラインナップも3年前とほぼ変わってないようで、以前買ったものもおそらく全て存在していて謎の感動がありました。
そういえば頂上で横の方を戦闘機が通り過ぎたが写真には収められなかった。残念。
やっぱり旅客機とはちょっと音が違うのね。飛んでる飛行機を横から見るのもなかなかレアな体験なのでは。
エコーラインからはまた山形側に降りてスカイバレーに向かいます。
普通に下道も空いてそうなのでそっち行っても良かったんですが
山形道の方が景色が良さそうな気がしたのでそっちを米沢まで走ることにしました。
山形道は緑が多くて気持ちの良い高速道路。こっちを選んで良かったと思う。
PAになんかかわいいのが居た。リンゴドクガかな?
道の駅 米沢でお土産を大量購入し、西吾妻スカイバレーへ向かう。
多分左の奥のほうに見える山がこれから登る西吾妻スカイバレーのあたりだと思う
スカイバレーからは頂上付近までノンストップ。
登っている間にぐんぐん気温が下がる。この日は結構気温が上がったんですが上は冬用グローブ、下は夏用グローブでいちいち付け替えないといけないぐらい差があって面白い。
こっち(山形)側からもなかなか楽しいワインディングでした。
スカイバレーの最高地点。ここに来るのは一年ぶりだ。去年は裏磐梯から登ったのでした。
そしてなんかもう裏磐梯に来た時点で帰ってきたという感じ。距離感がガバってきているな。
裏磐梯の道の駅で休憩したんですが、この時点で既に16時。ここで宿泊するならちょうど良い時間だがここから千葉まで下道で帰る予定なんだよなあ…。
あと前回裏磐梯来た時にゴールドラインだけ走らなかったので今回はゴールドラインから猪苗代へ抜けます。
で、磐梯山ゴールドラインは噂通りあまりゴールド要素はなく、普通に森の中を抜ける道という感じでした。もっとこう、スカイラインみたいな荒涼とした感じを期待したがそうではなかった。
途中で黒塗りの旧車メルセデスに追いかけられつつ猪苗代へ。
R294は福島から千葉県柏市まで繋がってるので今回はこれをできるだけトレースして帰ります。
白河あたりまでは超快適なストレートが続く。エコーライン、スカイバレー、ゴールドラインとワインディングはもうお腹いっぱいな感じだったので直線がとても心地良い。
が、白河市から南は時々街中をジグザグに走るのでトレースし辛かった。夜だから道はすいてるのだけど。そして白河から茨城までの道のりの長さよ。
那須塩原だの那須黒磯だの那須烏山だの延々と那須シリーズが続く。
だいたいが快適な一本道とはいえ、やはり信号やら踏切があるのでなんだかんだ高速道路が一番楽だよなあ…。そして今回一度も出番がなくただのお荷物かと思ったガチ冬用の装備が最後の最後で役に立ったのでした。やはり5月のロングツーリングはガチ冬用装備が必要やな。
そんなこんなで帰宅は23時半頃。山形の米沢からオール下道で千葉まで帰って来たのでなかなかの達成感。走行距離は821km。
疲れたけど良いツーリングでした。
今回の戦利品
前回の戦利品の一部
very interesting place(至言)