10月下旬~11月上旬に走ったところ(霧降高原/ビーナスライン/メルヘン街道)
10月24日 霧降高原・日塩もみじライン
北海道、青森と普段と違うスタイルのツーリングが続いたので普通に日帰りツーリングがしたくて霧降高原と日塩もみじラインに行ってきた。
ルート的にはこちらと同様。もはや自分の中では定番コースであり行けば確実に楽しい黄金ルート。
久々に走って思ったけどこの2つの道は本当にワインディングの質が良く、コーナーのRが一定で安心して曲がれるので思ったよりも深くバンクしてたりする。バイクで普通に楽しく走るならやっぱりここが最高やなと思いました。
頂上付近は残念ながら曇ってたが走るのには支障なし。案の定大笹牧場まで降りると晴れというよくあるパターン。
行きは有料道路から日光ICの出口にかけての渋滞がひどく、霧降高原道路はとりあえず普通に走れる程度。日塩もみじラインも時々遅い車で詰まるが、どこかで止まって休憩していれば快適に走れる。しかし、日塩もみじラインから西那須野塩原ICに抜ける国道400号がひどく渋滞しており交通量の割に狭い片側一車線のためすり抜けもままならない。次に行く時はここだけは避けなければならない。(自分用メモ)
どうも工事をやっている為のようなのだが、去年も工事してたような…。次行く時は県道56号か63号あたりに迂回するルートを開拓しよ。
あと晴れ予報だったのに帰りがけに霰が降ってきた。(栃木あるある)
2020/10/31,11/1 ビーナスライン~メルヘン街道~麦草峠
そういえば最近ビーナスラインに行ってないなぁと思い凍結する前に走っておきたいので行ってきた。
1日目
日も短いし暗くなる前に走りたいのでビーナスラインまでは高速道路&県道464号が通行止めらしいので佐久北ICから国道142号→県道178号でアクセス。
東部湯ノ丸からの道と比べて国道142号の方が山沿いだから良いかなと思ったが結局信号はそこそこあるし大して変わらんなぁ。しかしこの日は浅間山から噴煙が上がっててなかなか風情があった。
県道178号も意外と良い感じのワインディングで思ったよりも良かった。前に車で下ったときは割と普通の道だと思ったが改めて走ってみると印象変わるもんだなぁ。紅葉もそこそこで気分も良い。
14時頃美ヶ原到着。
この日は浅間山から北アルプスまではっきり見えており自分が今までに来た中で一番空気が綺麗かもしれない(浅間山の噴煙はもうなくなってた模様)。もし今日よりも空気が澄んでたら日本海まで見えるんじゃないか?と思うんですがどうなんでしょうね。
到着が遅く時間がないので急ぎビーナスラインで車山へ。
車山に向かう途中の茶屋で昼食として五平餅ときのこ汁をいただく。ちょっと寒いが前に来た時もこの席だけは空いてたし外なのでコロナ対策にもなって丁度良い。
2年前の同時期に車でビーナスラインに来たときは路面凍結しかけてたので心配していたが凍結の心配は全くなし。この辺りはそもそも紅葉もないし、混雑もそこまでではなく割と気持ちよく走れた。
車山まで来たら霧ヶ峰ビーナスでコーヒーを飲むのがビーナスラインに来た時のルーチンだ。まあまだ2回目なんだけど。ともかく夕方のビーナスラインで飲むコーヒーは最高に美味い。
この日は白樺湖エリアのホテルに宿泊。夕食のないプランのためコンビニに立ち寄らなければならなかったが白樺湖にはコンビニが一軒しかないので大混雑。次来るときは夕食は別のところで買っておかねば。
二日目
いつもはビーナスラインを走って終わりで白樺湖近辺の蓼科スカイラインとかメルヘン街道あたりは走ったことがないのでその辺りを走ることにした。
なんとなく蓼科スカイラインよりもメルヘン街道の方が気になったので白樺湖から県道192号から国道299号のメルヘン街道を通って中部横断自動車道に抜けることにする。
↑今回のルート。いかにもくねくねしてて良い感じ。
県道192号線はそこそこ良いワインディング。道路わきに「ビーナスライン」の標識があり今まで俺が走っていたのはビーナスラインの一部だけだったんだなーということに気づく。車山当たりの景色とは違うけどところどころ見晴らしが良いし交通量も少ないので良い。
蓼科の別荘地帯を抜けて国道299号へ。
メルヘン街道の道路標識も見える。さて、どの辺がメルヘンなのか見せてもらおうじゃないか。メルヘン♪
メルヘンかどうかはともかく、途中にある日向木場展望台というところは北・中央・南アルプスと八ヶ岳、御嶽山(初めて見た)などかなり広範囲を見渡せるので非常に良かった。(スマホカメラなので写真はいまいちですが。一眼レフを買ったは良いがかさばるからなかなかツーリングに持ってこないんだよなぁ。ミラーレスにしておけばよかったなぁとつくづく思う。)
そしてやってきた麦草峠。日本で2番目に標高が高い国道峠だったはず。
渋峠に比べるといまいちらしいみたいな情報(というか↑の画像かな)をどこかで見たせいで積極的に行く気にならなかったんだよな。最高地点は確かに見晴らしはいまいちだけど峠付近の登りと下りに関しては普通に良いです。
あとここにもしっかりメルヘン街道の文字が刻まれている。
白樺?っぽい木が多いからかな。なるほど、そういえばなんとなくメルヘンな感じがしてきた。いや、メルヘンだな!
麦草峠を過ぎるとあとは峠を下っていくだけなんだけど、こちらの道が非常に良かったです。ワインディングもそうなんだけど、紅葉が。日光辺りでは紅葉渋滞がピークな頃合いなのに、こちらはなぜか渋滞どころかほかの車は3,4台程度しか遭遇しなかった。あまりにも気持ちが良く停車するのはもったいなかったので特に画像はないです。
磐梯吾妻レークラインと並ぶ隠れ(別に隠れてない)快走路を見つけてしまったぜ。
やっぱりバイクツーリングはメジャーなツーリングスポットとマイナーな快走路の組み合わせで行くのが一番楽しいな。
ビーナスラインからの国道299号、個人的黄金ルート入り決定です――
帰りは予定通り中部横断自動車道から富岡街道経由で帰宅。走行距離は600kmぐらい。
道の駅下仁田でゆっくりしすぎて上信越道の渋滞に巻き込まれてしまった。
おわり